空の森クリニックとは

空の森クリニックは
アナタの夢を
叶えるためにあります。

生まれてきた命、それは貴くそしてかけがえのないもの。
あなたも大切なパートナーもその存在自体が美しく輝いています。
そんなお二人のもとに新しい命が芽生えることは何事にも替えられない喜びです。
空の森クリニックはお二人の幸せを最優先に考える不妊治療専門クリニックです。
高度な治療設備・技術だけでなく、丁寧な説明とカウンセリングであなたをサポートしていきます。
やすらぎと安心をモットーに満足頂けるサービスを提供します。

空の森クリニックの名前の由来

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「空の森」ロゴデザインについて

総合プロデューサー 佐藤 卓

 「空の森」は「そらのもり」と読みますが、「空」は「くう」、そして「から」とも読むことができます。この名前は、一読するとまず幻想的なイメージが頭に浮かびますが、その奥には「心をカラッぽにする森」という意味が込められています。辛い心をまず空(から)にして、これからのことをこの森の中で一緒に考えていきましょうという意味を込めているのです。このような名前が、どのようなロゴであるべきかを考えた時に、あまり過剰なデザインではなく、静かに環境に寄り添い佇んでいるイメージのロゴがいいのではないかと思いました。ただロゴの中央に、唯一細いリングが入っています。このリングは、繊細に循環する我々を取り巻く環境を表し、そして更にはこれからの世界を見るための丸い窓をも表し、空の森の一つの重要なアイデンティティとなっています。空の森カラーである藍色は、自然から抽出した沖縄の藍染め、そしてクリニックに点在する黒塚直子さんの藍色の作品からいただきました。このロゴのリングの回りを「空」と「森」が回ると、縦組みが横組みになるようになっています。

 ちなみに「空の森」は、沖縄の南部から森を増やしていくプロジェクトの総称でもあります。通常の開発では、施設ができると森がなくなりますが、ここでは施設ができると森が生まれるのです。森は生命を育み、多様な生き物が共存する場所になります。その第一歩として空の森クリニックが誕生しました。

「空の森」建築について

建築設計 手塚貴晴+手塚由比

 沖縄にはかつて美しく深い森がありました。そしてその森の豊かな木で造作された美しく自然と調和した建築がありました。その両方のほとんどが戦乱で失われてしまいました。このプロジェクトは、その森と木造文化を復活し悠久の歴史に裏打ちされた自然と共に生きる環境を整える試みです。沖縄は非常に暮らしやすい気候です。夏の陽が強くとも、影に身を寄せれば海に洗われた爽やかな風がそよぎます。冬でも本土の小春日和です。台風は来ますが、現代の構造解析技術をもってすれば簡単にその風に耐える建築は作れます。基本的に沖縄の気候はそのままで最も人が暮らしやすい環境なのです。空の森プロジェクトでは自然と共に暮らす知恵を沖縄の伝統建築から学び、現代の最先端の構造技術を駆使して作り上げました。

 空の森には深い軒と自然を堪能する回廊が巡らされています。外に開き本来あるべき自分を再発見する仕掛けです。日陰の心地よい風を堪能して頂くと共に、緑の香りを含んだ雨の匂いも嗅いで頂きます。全て沖縄の豊かな琉球石灰岩の床に導かれた先にはパビリオンが並んでいます。処置後に休息したり宿泊したりするくつろぎの場です。診察室は相談事を親身に受け止めるための居間です。100年前からそこに座っていたかのような重厚な食卓の角で医師が待っています。庭に生えている植物はほどんどが琉球由来です。互いに共生し合う種類を選び、本来あるあるべき植生が安らぎの香りを届けます。空の森は本物の木造建築です。構造ばかりでなく外壁や内装にも厳選された木材がふあしらわれています。手で触れるもの全てが優しい自然の感触に溢れています。

 空の森の中心には琉球石灰岩に包まれた首里城の基壇のような巨大な窓のない建物があります。最先端の技術を駆使した手術部、採卵室、人工授精室等を含んだ高性能のクリーンルームです。それぞれの部屋の気圧がコントロールされていて、菌が非常に入りにくい特殊環境が整備されています。その一方で処置を受けられる方々の目の触れる手術室や採卵室は角のない曲線を使った壁面に包まれた柔らかい設えです。シーンコントロール装置に制御された揺らぎを含んだ照明が、安らぎの空間を演出しています。
空の森は未来へと向けたメッセージです。過去から学びながらも最先端の技術を惜しむことなく取り入れた「懐かしい未来」です。今回の試みが敷地境界を越え沖縄の全体へ或いは世界全体へのメッセージとして広がっていくことを願っています。

診療理念・診療方針

診療理念

『高度な医療技術と、きめ細やかな心配りでゲストに最良な医療を提供する。』

診療方針

『ゲストの幸せを最優先に考え、十分な説明と話し合いをもとに診療方針をきめてゆく。生殖医療には「心と身体の健康」が不可欠であり、精神的サポートと生活習慣の改善を診療の基礎とする。』

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